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元 被保護アフガンハウンドのその後です。

by ayame-0502

近況報告

下顎の手術を受けてからもうすぐ1年経過。

完治に近づく春のはずだったのに・・・

今度は 軟部組織肉腫 だそうです。

前回の扁平上皮癌とは全く別物で、
ジュリアは2年続けて違うタイプの 癌 を発症したことになるそうです。

左の肩のちょっと下に しこり を見つけて近所の病院で受診。
レントゲンと、エコーと、細胞を針で吸いだして受ける検査を受けた結果、
先生がその場で前回と同じ高度医療センターの予約を取ってくださいました。

で、またまた高度医療センターで詳しく検査。

ここからは先生のお話を私なりに、「こうなんだろうな。これはこういう意味なんだろうな」と
思ったことで間違って解釈している可能性もあります。

肩のしこりは意外に大きく、肺にまで達するほど。
この癌は転移は少ないけど、浸潤して成長していくタイプで、抗がん剤の効果も出にくいタイプ。

1番の方法は切除手術らしいです。
そのためにはしこりと一緒に左の5番目と6番目の肋骨を取って、
「人工物」と交換するほどの大手術と、肺の1葉も取るって。
(この肺はしこりにくっついてるのとは違う場所です。)
これはレントゲンに不審な影が出たためで、場所が悪くどんな検査をしても正体を突き止められないそうです。
だから取って病理検査するしかないって。
原発性の肺ガンかもしれないけど、水が溜まってるのかもしれないし、膿が溜まってるのかも?。
いずれにしても、取ったほうが良いらしいです。
しこりから転移した可能性も無いわけではないけど、それなら影が1つなのがおかしいとも。

手術に伴う入院期間は、順調に経緯して約2週間。
もちろん術中や入院中にトラブルの起きる可能性もあるけど、
手術を受けて本当に良かったと思える可能性も十分ある。
幸いなことにどちらも左側なので、手術部位は1箇所で済む。

さあ、どうしましょう。

ここまでのお話を聞いて、びびってしまいました。

今現在ジュリアはとっても元気です。
年相応に足腰が弱ってきたな~と思うこともあるけど、でも元気です。

その身体にそんな手術・・・?
(推定ではあるけど、)12歳の身体に・・・?

ううむ・・・・・

どうしよう・・・

去年の手術は受けて良かったと思っています。
これが5年前なら、迷わず受けてたと思います。

いろいろ迷った結果、手術は断念しました。
どっちにしても後悔するだろうな~という選択でした。

「メトロノミック療法」とか言うのに決めました。
初めて聞く名前です。
がん細胞をやっつけるのではなく、成長を抑えるとか、ゆっくりにさせるといった療法だそうです。

「居てもいいからおとなしくしててね」、という感じなのかな?

人間でも若い人の病気は進行が早く、
年をとると比較的ゆっくりになるって聞くけど、犬もそうなのかな?

今度の土曜日から開始です。
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by ayame-0502 | 2015-02-12 17:02 | ジュリア